防風通聖散コラム

防風通聖散には副作用や服用時に注意すべき点はあるのか?

防風通聖散

ここでは漢方薬である防風通聖散を服用する際の副作用や

注意点について解説していきます。

 

防風通聖散は医薬品のため、用法用量が決められており、
副作用が出る可能性もあるものなのでしっかりと説明書きを
読んだうえで服用を始めるようにして下さい。

 

 

漢方の選び方について

 

そもそも漢方とは東洋医学における薬で、きちんと効果効能が
認められているものです。東洋医学での医薬品との違いは、
選ぶ時に「その人自身の体質」が深く関係するということです。

 

漢方では体質を「実証」タイプと「虚証」タイプにわけて
考えられており、実証タイプは体格がよく体力が充実し、
顔色に赤みがあってエネルギッシュなタイプで、虚証タイプは
虚弱気味で青白く、下痢しやすく低血圧。

 

防風通聖散は実証タイプに向いている漢方薬だとされています。

 

漢方薬をあまり飲んでことがないという人や、自分がどちらの
タイプなのかわからないという人、実証タイプのはずが
防風通聖散を飲んだら体に合わなかったという人は、医師に
相談し、処方してもらうようにするといいでしょう。

 

 

防風通聖散の副作用について

 

副作用の可能性がある症状

 

防風通聖散を服用したうえであらわれる可能性がある副作用は
以下のようなものがあります。

 

皮膚:発疹、発赤、かゆみ
消化器:吐き気、胃部不快感、胸やけ、むかつき、下痢
その他:発汗、むくみ、動悸、頻脈、尿が出にくくなる

 

このような症状を感じたら服用を中止し、おさまらない場合は
医師にご相談下さい。

 

 

副作用としてあらわれる重篤な症状

 

防風通聖散を服用することでまれに以下のような重篤な健康障害を
引き起こす可能性があります。

 

肝機能障害:体の倦怠感、だるさ、吐き気、食欲不振、発熱、
発疹、かゆみ、黄疸などの症状が出る。

 

間質性肺炎:空咳や発熱、息切れや動悸を感じて息苦しくなる。

 

偽アルドステロン症:手足のだるさやしびれ、突っ張り感や
こわばり、脱力感、筋肉痛、震えがあらわれる。

 

 

防風通聖散を服用する時の注意点

 

医薬品との併用について

 

防風通聖散は便秘解消効果の高い医薬品のため、他の下剤や
瀉下薬と併用すると激しい腹痛や下痢を起こす可能性があるので
避けるようにして下さい。

 

他の医薬品との併用については、かかりつけの医師や薬剤師、
登録販売者にご相談下さい。

 

 

次のような人は服用前に医師に相談が必要

 

次に当てはまる人や体質に心配がある場合は服用前に医師や
薬剤師、登録販売者にご相談下さい。

 

1、医療機関での治療を受けている
2、妊娠の疑いがある、妊娠している
3、胃腸が弱く下痢しやすい
4、虚弱体質、体力がない
5、発汗傾向が強い
6、体力に心配がある、高齢
7、医薬品により副作用を起こしたことがある
8、むくみや排尿困難の症状が出ている
9、高血圧や心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けている

 

 

妊娠、授乳中の服用について

 

妊娠中の服用については、胎児への影響などは明確にされて
おらず禁止されていませんが、妊娠初期などデリケートな時期は
特に注意して医師にご相談下さい。

 

授乳中の方の服用は、母乳から有効成分が移行して乳児が
下痢を起こす可能性があるので授乳中の服用は避けるようにし、
服用する場合は授乳を控えて下さい。

 

 

長期的な連用について

 

1か月以上服用しても効果があらわれない場合は医師にご相談
下さい。(便秘への効果は1週間を目安に様子をみて下さい。)
また、効果があらわれている場合でも長期的に継続して服用
する場合は念のため医師や薬剤師にご相談下さい。

 

関連ページ

防風通聖散とは何か?どんな時に飲めばいいの?
防風通聖散のコラムについてご紹介しています。防風通聖散ってどんな効果があるの?と気になっている方はぜひチェックしてみてください。
防風通聖散にはどんな効果が期待できるのか?
防風通聖散のコラムについてご紹介しています。気になる効果や使い方など情報満載です。
防風通聖散にはどんな成分が含まれているのか?
防風通聖散のコラムについてご紹介しています。気になる成分や効果など情報満載です。